Pure Japanese ピュアジャパニーズ

100%
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こいつら全員、殺しちゃって!

Pure Japanese ピュアジャパニーズ

100%
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ディーン・フジオカ 蒔田彩珠

/ 渡辺哲 金子大地 黒岩司 大北晋平 鷲津秀人
二ノ宮隆太郎 水間ロン 呉城久美 
髙野春樹 ボブ鈴木 鈴木孝之
/ 坂口征夫 村上淳 嶋田久作 / 別所哲也

監督:松永大司 脚本:小林達夫 
企画・プロデュース:ディーン・フジオカ

少女をめぐり、男たちの狂気と暴力が発動するダークアクション 少女をめぐり、男たちの狂気と暴力が発動するダークアクション

2022.1.28FRIROADSHOW

NEWS

  • INTRODUCTION
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INTRODUCTION

ディーン・フジオカ、企画・プロデュース、そして主演。
全員、殺しちゃって!! 一人の少女の叫びが、
男の狂気を暴走させるバイオレンス・アクション・ムービー!

  • 映像・音楽・ファッションなど様々なカルチャーシーンで活躍するディーン・フジオカ(『空飛ぶタイヤ』『海を駆ける』)が企画・プロデュースを手掛け、さらに主演も担う『Pure Japanese』が誕生した。ヒロインには、『朝が来る』で渾身の演技を披露し、映画界が注目する若手女優・蒔田彩珠を起用。監督には『ピュ~ぴる』(2011)『トイレのピエタ』(2015)『ハナレイ・ベイ』(2018)など世界の映画祭でも高い評価を受ける松永大司。2018年文化庁新進芸術家海外研究制度により1年の留学を経験し、外から見た日本人を実感をもって活写する。『トイレのピエタ』は手塚治虫、『ハナレイ・ベイ』は村上春樹と大家を原案・原作として映画化してきた松永監督が初のオリジナル長編映画に挑む。さらに脚本は『合葬』の小林達夫が手掛ける。

  • アクション俳優として働く立石(ディーン・フジオカ)は、社交性がなく、一方で日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。そんな立石が、祖父と暮らしている土地が中国人ブローカーと地元のヤクザに狙われ、執拗な嫌がらせを受けていた女子高生のアユミ(蒔田彩珠)を、偶然に助けることになる。立石になつくアユミを守るための相手への攻撃を肯定されたことで、過去の撮影現場での事故によるトラウマでバイオレンスに対するリミットをかけていた立石の目に、次第に狂気が宿っていく。

  • 忍びとして生きる―。本作の舞台は『日光江戸村』。主人公は観光客にショーを見せる忍者キャスト。見世物として鍛えられる虚構とリアルな暴力。現代の忍者の二面性を物語に込めつつ展開させる。過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公が、両親のいない孤独な女子高生を救う、王道クライム・サスペンス×ボーイミーツガールとして描きつつ、一皮めくると別の一面が見えてくる―。どちらの主人公が本当なのか?主人公の持つ二面性を描く狂気のバイオレンス・アクション・ムービーとなった。

  • STORY
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STORY

少女が慕う誠実な男─
その男の正体に気づいたとき、
物語は反転する!

  • 日光大江戸村で働く立石大輔(ディーン・フジオカ)は抜群の身体能力の持ち主だが、社交性がなく、一方日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。忍者ショーでも任されているのは、立ち回りではなく効果音担当。神社で人知れず、非科学的なトレーニングに勤しむのが日課だった。

    同僚の送別会が行われたパブには高校生でありながら、年齢をごまかして働くアユミ(蒔田彩珠)、アユミが祖父・隆三(渡辺哲)と暮らしている土地一帯を県議・黒崎(別所哲也)と結託し、中国人ブローカーに売り払ってしまおうと画策している地元のヤクザ長山組・陣内(坂口征夫)、佐伯(二ノ宮隆太郎)らの姿も。P(ure)J(apanese)キットという、日本人の純度を図る試薬が出回っていた。結果が50%と中途半端な数字だった佐伯は腹を立て、江戸村の忍者たちにも検査を強いる。その場での検査を拒否した立石だったが、自宅でPJキットを使用してみると、数値は100%。何故か湧き上がる高揚感。

  • 立石はショーである役に参加することになるが、アユミたちが見に来ているとき、派手に失敗してしまう。立石が立ち回りをできないのは過去に参加していた撮影現場でおこった事故によるトラウマで暴力に対するリミットをかけているのであった。

    アユミの家には相変わらず嫌がらせが続いていた。ある日、隆三が怪我をし、入院する。アユミと立石は黒崎の仕業だと思い込み、黒崎の事務所に乗り込むが、しらをきられ怒りを爆発させた立石は黒崎事務所を破壊する。立石は初めてアユミに己の暴力を肯定される。

    アユミの家の敷地は重機が搬入され、強引に掘削が着手される。アユミは立石に助けをもとめ、立石は今まで封印してきた暴力衝動を爆発させるのだった。

CAST
CAST
CAST

CAST

立石役
DEAN FUJIOKA
ディーン・フジオカ

アユミ役
AJU MAKITA
蒔田彩珠

  • 黒崎役
    TETSUYA BESSHO
    別所哲也

  • 隆三役
    TETSU WATANABE
    渡辺哲

  • 二宮役
    DAICHI KANEKO
    金子大地

  • 陣内役
    YUKIO SAKAGUCHI
    坂口征夫

  • 千田役
    JUN MURAKAMI
    村上淳

  • 鈴木役
    KYUSAKU SHIMADA
    嶋田久作

STAFF

TATEISHI’S TRIVIA

TRIVIA TRIVIA

虚構癖

自分の嘘を本当だと思っている。
毒を盛った、というのは彼の妄想。

1/11

トラウマ

帰国子女だったため幼いころに
「ガイジン」と言われ苛めにあう。
このトラウマから暴力に
制限をかけている。

2/11

PJキット

こっそり家で試してみると、
日本人の純度100%と判明。

3/11

朝のルーティーン

大好きな神社で
非科学的なトレーニングをすること。

4/11

仕事

忍者ショーのアクションの効果音担当。
仕事へのこだわりが強い。

5/11

前職

ハリウッドで撮影中に
事故?を起こす。

6/11

趣味

手作り爆弾とエア切腹。

7/11

尊敬する人物

三島由紀夫と吉田松陰

8/11

アユミ

アユミの番犬となる。

9/11

偏愛

日本文化好き。日本刀好き。
紋付き袴好き。

10/11

招き猫

ヤクザに何度も破壊されるも、
めげずに購入する。

11/11

MOVIE

MOVIE

COMMENT※敬称略・順不同

  • ファンタスティック映画とは「過激なシーンを多用する」
    「なわけないだろ!と時に笑わせてくれる」「過剰に濃いメッセージが前面に出る」
    「あらゆる名画への愛を隠さない」ものだ。
    ああ、俺が今も東京ファンタスティック映画祭のプロデューサーだったら、
    これをオープニングにしたのに!

    いとうせいこう(作家・クリエイター)

  • 「あいつやばいやつだぜ」
    アメコミ的なダークさ感じる
    ディーン・フジオカの冷めた狂気&善悪無記は
    確かにヤバい!

    高木完(DJ&MORE)

  • 現実とフィクション、日本の美と闇、
    まじめと狂気、哲学とめちゃくちゃが重層化しながら、
    日本人の定義を考えされられた。

    猪子寿之(チームラボ)

  • 「日本人でいる」とはいったいなんなんだろう?それを考えさせられる作品。
    編集のグルーヴもよく音の入れ方がとても気持ちよかった。
    もっともっとこういった作品が日本から出てきてほしいなって思わさせられる映画。

    ☆Taku Takahashi
    (m-flo, block.fm)(DJ/プロデューサー/トラックメーカー)

  • 彼の動きにはリテラシーがあります。
    全神経系がコーディネイトされていて初めて可能な、
    キレの良い動作と殺陣。
    ひたすら見つめたくなる。

    モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)

  • 狂気、バイオレンス、ディーン・フジオカ
    すべてが美しいこの映画は本当に危険だ!

    曽利文彦(映画監督)

  • What is purely Japanese?(純粋な日本とは何か?)
    かつて、映画人たちはチャンバラ映画、ヤクザ映画、メロドラマなどの優れたジャンル映画の制作を通してこの問いに答えようとしてきた。
    「Pure Japanese」は日本の現在、過去、未来を描いた痛快アクション映画である。
    「Pure Japanese」は日本映画史の全てを体現している。
    「Pure Japanese」はその問いの答えを知るためには必見の映画ーー
    純粋な日本とは何なのか?

    トム・メス(映画研究者)

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